コロナとの付き合い方が当初から変化してきて、リアルな活動も許容されるようになってきました。

ここ数年はオンラインで行われていたDXやITツール、クラウド関連サービスなどの展示会もリアル会場で開催されることが増えてきています。

みなさんの会社では、そうした展示会に誰が参加していますでしょうか?小さな会社であれば経営者やそれに準ずる立場のエライ人、大きめの会社であればシステムやIT関連部署の人たちというパターンが多いかも知れません。

専門性の高い人材が揃っている大きな組織であれば、そういった方々が参加するでしょう。ベンダーのブースを回ってツールやサービスの選定をするのは専門知識のある方にお任せするのが合理的です。

ただ、こうした展示会ではツールやサービスの紹介だけでなく、事例発表や講演会などが行われることがあります。そこではツールの機能や使い方の説明ではなく、DXの取り組みに対する考え方や心構え、苦労するポイントや成功した際の成果など運用面での知識を得たり実情を知ることができます。

そういう意味で、ITツールやクラウド関連サービスの展示会には、職種や部署、役職を問わず、現場の社員も参加してみることをおすすめします。

もちろん、物見遊山気分で参加しては意味がありませんが、DXか会社全体で行わなければ成果は出ないので、社内のさまざまな人が関心を深めることは有意義だと思います。

興味のある個人が自ら手を挙げることが一番いいですが、IT関連の担当者がさまざまな部署のキーマンを誘って参加してみてもいいかもしれませんね。

たとえば、下記のイベントは誰にとっても多くの学びと刺激をもらえる時間が過ごせるのでおすすめです。働き方の概念が変わるかも知れませんよ。

Cybozu Days 2022(サイボウズデイズ 2022)
・11月10(木)〜11日(金) 幕張メッセ

Cybozu Circus 2022(サイボウズ サーカス 2022)
・10月5日(水) 仙台国際センター
・12月6(火)〜7日(水) グランフロント大阪