最近ではテレビやラジオでもサイボウズやkintoneという言葉を聞く機会が増えてきました。それに伴い、kintoneのことが気になったり導入を検討してみようとお考えの方も増えていることと思います。

kintoneには30日間の無料お試し期間がありますが、何をしたらいいのか分からないまま30日が過ぎてしまったというケースもあるようです。

実際、30日間でできることはたくさんありますが、まったく初めての方が一人でアプリをつくろうとするとアイデア面で行き詰まってしまいます。お試し期間にはkintoneの操作感や使ってみた雰囲気を体感することを目的にして、アプリの内容にこだわる必要はないかなと思います。仮のアプリつくっても、失敗しても、何個つくっても大丈夫なのがkintoneのいいところでもありますから。

いつも使っているエクセルを利用してアプリをつくる。

そんなときにオススメなのが、今あるエクセルをkintoneアプリにしてみる方法です。エクセルで管理している顧客や案件、商品などのリストや売上げ台帳などのデータをkintoneの基本機能を使ってそのままアプリ化できます。もちろん、実際の情報を使わなくてもいいので、項目を同じにしておいて情報自体はダミーの内容にしておけば安心です。

様々なことに活用できるのがkintoneの特徴ですが、張り切りすぎていきなり飛躍したアプリを作りはじめてしまうのも挫折してしまうケースによくあるパターンです。先ほども言いましたが、何度失敗しても、何個つくって大丈夫なのがkintoneです。まずは、普段業務に使っているエクセルという身近な素材を利用してkintoneの便利さや楽しさ、可能性を感じてみてください。

kintone(キントーン)で脱エクセルできる→