ITを活用した業務改善のひとつに「ペーパーレス」があります。まだまだ紙文化は根強いですが、少しずつ紙のやりとりが減っている実感があることも確かです。そしてもうひとつ、業務の主役ともいえるのがエクセルです。オフィスでの事務仕事だけでなく営業から現場までさまざまなシーンで使われています。

そんな有能なエクセルですが、クラウドが当たり前となった昨今、さまざまな不都合が出てきています。

たとえば、
・ファイルの最新版が分かりにくい
・集計はできるが手間がかかったり
・設定が複雑で特定の人しか触れない

などなど。どれもエクセルあるあるですが、実際の業務シーンに当てはめると笑ってやり過ごせない状況もあるのが正直なところではないでしょうか。

みなさんも「脱エクセル」のキーワードは聞いたことがあると思いますが、キントーンでも脱エクセルは可能です。ただ、慣れた業務フローを変えるには勇気がいりますし、実際どのように業務が変わるのか心配もあるでしょう。そんな不安を解消するには、やっぱり事例を探してみるのが王道。はじめの一歩です。

事例はいろいろありますが、今回はkintone公式サイトにある「脱エクセル事例集」を紹介します。

https://kintone.cybozu.co.jp/material/pdf/casebook_excel.pdf

PDFなのでネットを見てもらえない上司にも見てもらいやすいかもしれませんね。

この他にも、「kintone 脱エクセル」でググると、いろんな方々が情報を発信しています。共感できるエピソードや“目からウロコ”のアイデアがたくさんあるのではないでしょうか。社内で当たり前になっているエクセル業務にちょっとギモンを感じはじめている人は、いろいろ情報を探してみてください。