kintoneの導入を検討しているとノーコード開発とかローコード開発という言葉にふれることがあると思います。気になって調べてもイマイチよく分からない…という人も多いのではないでしょうか。

簡単にいうと、プログラミングの知識やスキルがなくとも、あるいは限りなくソースコードを書かずにWebアプリケーションを開発することですが、それを可能にするプラットフォームはたくさんあります。一般の人にとって分かりにくいのは、ベンダーさんなど専門知識がある方たちが使うものもITの専門でない一般の人たちが使うものも同じ言葉でまとめられてしまうからかもしれません。

kintoneはどうなのかといえば、ノーコードでありローコードにもなると言えます。基本的な標準機能の範囲(プラグイン含む)で使えばノーコードですし、JavaScriptカスタマイズまで含めるとローコードとなるでしょう。

ひとつ言えるのは、専門家を対象としたツールではなく、ITに疎い人も含めた「現場の人が主体」となって使うツールであるということです。現場の人たちによる業務改善の継続的な挑戦を支援することを目的としています。それは、Webでたくさん見られる開発事例や活用事例をみるとよく分かります。アプリとか開発とかムリ……と不安に思っている方は、ぜひ事例をたくさん見てみてください。ITとかシステムとか小難しい事例紹介ではなく、人間くさいエピソードが見られて、親近感や安心感を得られるでしょう。

キントーン導入事例→
※この他にもGoogleやSNSなどで検索すればたくさん出てきます

さらにプラスαとして専門家の力を借りたり、自分で勉強したりしながらカスタマイズできるのもkintoneの特徴(ローコード)です。専門家を知らないという場合もパートナーエコシステム、ユーザーコミュニティが豊富なので、勇気を出して利用してみてください。ITの専門家というと少し近寄りがたいかもしれませんが、kintoneに関わる人はキントーン好きな優しい人が多い(勝手なイメージです)ので恐がらなくて大丈夫です。

まずはノーコードからでも大丈夫なので、業務改善をお考えの方は、ぜひkintoneに触れてみてください。