本社オフィスより。

今回のkintone導入・相談会は、島根県の公共機関の方にご参加いただきました。

お話を聞いてみると、業務のほとんどが電話でのやり取りであり、電話のすれ違い・何度も繰り返し聞かれる同じ質問への対応など、とにかく効率が悪いので改善したい、とお悩みでした。

kintoneを活用した業務改善は、欲張らずに1個ずつ取り組んでいくことをオススメしています。

相談者さんからよく聞かれることなのですが、「そもそも、何から着手すればよいか分からない」とご相談をいただきます。

私たちは「全てを一気に解決しようと考えずに、1個ずつ改善していきましょう」とお伝えしています。

例えば、同じ内容の電話質問が多くて困っているのであれば、まずはその業務の改善(電話をかけなくても回答が分かるように)から着手してみる。

その次に、エクセル・メールを使った煩わしい管理の改善、会議資料・打合せ資料のペーパーレス化に取り組む、といった形で1つずつ業務の課題を解決していくをオススメします。

一気に全てを解決しようと欲張らずに、業務を1個ずつに分けて考え改善に取り組んでいく。大きくて完ペキなシステムを最初から構築しようせず、システムを徐々に業務へフィットさせていく。「kintone」の柔軟性や拡張性がきっとお役に立てるはずです。

今回は、このようなお話をしながら、外部からのログインやアプリの利用制限に関すること、そして業務の承認フローについて、アドバイスさせていただきました。

この度は、ご参加ありがとうございました!