気がつけば、2022年も半分が過ぎようとしています。

日々、業務にWebシステムを導入したいお客様からのご相談を受けていているのですが、世の中には実にいろんな業務があるもんだなと興味深くお話しをお聞きしています。
そして面白いのが、自分の会社の業務が世の中の当たり前だと思い込んでいるケースが多いということ。地域柄、地元の会社に長く勤めていたり、中小企業で部署の異動がなかったりすることが多いからかも知れませんが、「その会社のやり方」があるようです。

そんな中、これまで何の疑いもなく(あるいは不満はあってもそういうものだと思い込んで)仕事をしてきた人たちが、コロナ禍に起こった世の中の流れの中で、自分たちの働き方に関心を持ちはじめたのがここ数年。日常生活でも当たり前にスマホを使うようになり、サブスクサービスが身近になるなどの変化を体感することで、「ITを活用して仕事をより便利に、効率的に進める」という考えを肯定的にとらえることができるようになってきたと感じます。

Webシステムの活用もそうですが、業務改善の取り組みで最も重要なのが関わる人たちの意識です。人の意識が成功のエンジンになり、逆に失敗の元凶にもなります。そういう意味では、コロナ以前よりも現状はとても追い風が吹いているといえるでしょう。

コロナのニュースも落ち着きはじめました。この気運の高まりを逃さないように、さまざまな支援制度も活用しながらWebシステムの導入・活用、業務改善に取り組んでもらいたいと思います。