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中小企業のホームページに必要なセキュリティ対策とは?毎月チェックすべき3つのポイントを解説

中小企業のホームページに必要なセキュリティ対策(毎月チェックすべき3つのポイント)を示すアイキャッチ画像

「うちみたいな小さい会社が、わざわざ狙われることなんてないだろう」。ホームページのセキュリティ対策について、こう思っている経営者・担当者の方は少なくありません。

ですが、実際にサイバー攻撃を仕掛ける側から見ると、会社の規模はほとんど関係がありません。むしろ対策が手薄になりがちな中小企業のほうが、狙われやすい面すらあります。

私たちちらし屋ドットコムでは、伴走支援のお客様のホームページを日々見てきた中で、「セキュリティは見た目で分からない分、後回しにされやすい」と感じています。デザインの古さには気づいても、裏側の更新状況にまで意識が向く方は多くありません。

今回は、実際にお客様からいただいた不安の声をもとに、毎月チェックしておきたい3つのポイントと、放置してしまった場合に起こり得ることを整理しました。

難しい専門用語はできるだけ使わず、経営者・広報担当者の方が「今日から何をすればいいか」分かる内容を目指しています。

「うちは狙われない」という思い込みに潜むリスク

まず知っておいていただきたいのは、攻撃者が中小企業を「対象外」とは考えていないという事実です。

IPA(情報処理推進機構)が発表した「情報セキュリティ10大脅威2026」(組織編)では、「ランサム攻撃による被害」が11年連続11回目の選出で1位、「サプライチェーンや委託先を狙った攻撃」が8年連続8回目の選出で2位となっています。

後者は特に見過ごせません。取引先や委託先など、セキュリティ対策が手薄な組織を踏み台にして、そこから本来の標的に侵入する手口だからです。大企業と直接取引がある中小企業ほど、意図せず「狙われる入り口」になってしまう可能性があります。

私たちが実際にいただいたご相談から

日本国内でも、私たちのお客様でも、WordPressを使っている企業は多い状況です。そのなかで「攻撃されるのは大手企業だけ」というイメージを持たれている方に、サイト規模に関係なく攻撃が仕掛けられている実情をお伝えすることがよくあります。

調査によれば、日本国内のWebサイトにおけるWordPressの利用率は8割を超えるとされています。利用者が多いということは、それだけ攻撃者にとっても狙いやすい対象が多いことを意味しています。

対策を後回しにすると、何が起きるのか

セキュリティ対策を先送りにした結果、ホームページが改ざんされてしまうと、対応には想像以上の時間と費用がかかります。

改ざんに気づいてからは、まず何が起きたのかを調べる調査が必要です。原因を特定した後、ようやく修正やバージョンアップに着手できます。状況によっては、ホームページ全体の再構築や、サーバーの移設まで必要になるケースもあります。

当然ですが、その分だけ予算もかかります。日頃のちょっとした点検を怠ったために、結果として大きな出費と時間を失ってしまうのは、避けられるはずの損失です。

私自身、こうした相談を受けるたびに「もっと早く気づけていれば」という声を耳にします。毎月コツコツと点検を積み重ねることが、結局は一番の近道になります。

  • ホームページの内容が勝手に書き換えられる、意図しない広告が表示される
  • 検索結果に「このサイトは安全ではない可能性があります」といった警告が表示される
  • 問い合わせフォームなどから、想定していない情報が外部に送信されてしまう

こうした状態を放置すると、取引先や顧客からの信頼を失うことにもつながりかねません。金銭的な負担だけでなく、会社の印象を取り戻すための長い時間も必要になる話です。

毎月チェックしたい3つのポイント

難しく考える必要はありません。私たちが伴走支援のお客様にお伝えしている点検項目は、大きく分けて次の3つです。

毎月チェックしたい3つのポイント(WordPress更新・サーバープラン・バックアップ)を示すミニインフォグラフィック
チェック項目確認する内容
WordPress本体・プラグインの更新最新版が出ていないか、更新情報が管理画面に表示されていないか
レンタルサーバーのプラン契約中のプランより新しいプランが登場していないか、仕様に変更がないか
バックアップの取得状況自動バックアップが正常に動いているか、期間や範囲に問題がないか

この3つは、どれも専門的な知識がなくても「確認するだけ」ならできる項目です。まずは月に1回、カレンダーに予定を入れて見直す習慣から始めてみてください。

WordPressの更新、実際どこを見ればいい?

WordPressを使ったホームページの場合、管理画面にログインすると「更新」という項目から現在のバージョンや、新しいバージョンの有無を確認できます。

WordPress公式のサポート記事によると、セキュリティに関わるマイナー更新は既定で自動的に適用される仕組みになっています。一方で、メジャーアップデートやプラグイン・テーマの更新は自動化の対象外のため、人の目での確認が欠かせません。

具体的なバージョン確認の画面や操作手順は、当ブログのホームページのセキュリティ強化を忘れずに。でも紹介していますので、初めて確認する方はあわせてご覧ください。

更新できる項目がある場合、管理画面のダッシュボードに数字付きのアイコンで通知が表示されるのが一般的です。まずはログインした際にこの通知欄を見る癖をつけるだけでも、見落としはかなり減らせます。

レンタルサーバーのプランとバックアップ

見落とされがちですが、レンタルサーバー側の契約状況も、毎月の点検項目に加えておいてください。契約から時間が経つと、より新しいプランや、セキュリティ機能が強化されたプランが登場していることがあります。

バックアップについても、サーバー会社任せにしきれない部分があります。たとえばエックスサーバーの場合、Web・メールデータとデータベースを対象に、過去14日分の自動バックアップを保持する仕組みが提供されています。ただし、これは万一に備えた補助的な仕組みであり、確実なデータ保全を保証するものではないと案内されています。

サーバー側の自動バックアップだけに頼りきらず、重要なデータについては別途手元にも控えを残しておくと、より安心です。

伴走支援のお客様には

毎月の伴走支援の中で、WordPress・プラグインの更新確認から、レンタルサーバーのプラン・バックアップ状況の確認まで、私たちが一緒にチェックしています。自社だけで続けるのが難しい場合は、無理をせずご相談ください。

セキュリティ対策を、社内の「当たり前の業務」にする

セキュリティ対策は、一度やって終わりのものではありません。むしろ、日々の業務の一つとして社内で認識してもらうことが何より大切です。

デザインや文章と違い、セキュリティの状態は見た目では分かりません。だからこそ、「毎月何日はセキュリティの日」のように、あらかじめ担当者と予定を決めておいてください。

  • 月初や月末など、忘れにくいタイミングを決めて点検する
  • 点検した日付と結果を、簡単でよいので記録に残す
  • 担当者が一人しかいない場合は、点検の代行も選択肢に入れる

こうした小さな積み重ねが、いざという時の被害を防ぎ、結果として会社を守ることにつながっていきます。

自社で続けるか、外部に任せるか

ここまで紹介した3つのチェック項目は、いずれも仕組みさえ分かれば自社でも続けられます。ただし、「続けられる」ことと「実際に続いている」ことは別問題です。

担当者が兼任で忙しい、専門用語に苦手意識がある、そもそも管理画面へのログイン方法を覚えていない。こうした事情があると、点検の予定を立てても、いつの間にか先延ばしになりがちです。

状況現実的な選択肢
担当者に時間の余裕がある月1回の点検をカレンダーに登録し、自社で継続する
担当者が他の業務と兼任で忙しい点検作業だけを部分的に外部へ依頼する
そもそも管理画面を扱える人がいない更新代行・保守サービスに一任する

無理に自社だけで完結させようとせず、続けられる形を選ぶこと。それこそが、結果的に一番のセキュリティ対策になります。

セキュリティ対策も、伴走支援の一部として

「何を確認すればいいか分からない」「毎月続ける時間や人手がない」というお悩みは、私たちのもとにもよく寄せられます。

私たちちらし屋ドットコムの伴走支援では、ホームページの更新代行だけでなく、セキュリティ面の毎月の点検も含めてサポートしています。ホームページの更新代行とは?頼める内容と自社更新との使い分けを解説もあわせてご覧いただくと、サポート内容の全体像がつかみやすくなります。

気づいた時にはもう手遅れ、という事態を防ぐためにも、まずは現状の点検から始めてみませんか。

スタッフ集合写真

・ホームページ・EC・SNSを”作ったその先”の活用相談
・集客、アクセスアップのご相談
・WEBを継続的に活用するためのご相談 など


自社のWEBをもっと活かしたいけど、何から手をつければ…という方へ。ちらし屋ドットコムが、伴走しながら一緒に考えます。

よくある質問

中小企業のホームページも、本当に攻撃の対象になりますか?

なります。IPAの「情報セキュリティ10大脅威2026」でも、サプライチェーンや委託先を狙った攻撃が組織編2位に選出されており、規模の小さい企業ほど踏み台にされやすい面があります。

セキュリティ対策は、どのくらいの頻度で確認すればいいですか?

緊急度が高くない場合でも、最低でも月に1回はWordPressの更新状況やバックアップの状態を確認してください。

WordPressは自動でアップデートされますか?

セキュリティに関わるマイナー更新と翻訳ファイルは既定で自動的に適用されます。ただし、メジャーアップデートやプラグイン・テーマの更新は自動化の対象外のため、人の目での確認が必要です。

バックアップはレンタルサーバー任せで大丈夫ですか?

多くのレンタルサーバーが自動バックアップ機能を提供していますが、データの確実な保全を保証するものではないと案内されています。重要なデータは、あわせて手元にも控えを残しておくと安心です。

ホームページが改ざんされてしまったら、どうすればいいですか?

まず状況の調査が必要になります。原因の特定後に修正・バージョンアップを行い、状況によっては再構築やサーバー移設が必要になることもあります。早期発見が被害と費用を抑える一番の近道です。

プラグインやテーマの更新も必要ですか?

必要です。WordPress本体のセキュリティ更新は自動で適用されますが、プラグインやテーマの更新は対象外のため、月次の点検で確認してください。

セキュリティ対策も、伴走支援でサポートしてもらえますか?

はい。WordPress・プラグインの更新確認から、レンタルサーバーのプラン・バックアップ状況の確認まで、毎月の伴走支援の中で一緒に対応しています。

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まとめ

ホームページのセキュリティ対策は、会社の規模に関係なく必要な取り組みです。「狙われるのは大手企業だけ」という思い込みを一度手放すことが、対策の第一歩になります。

毎月、WordPressの更新状況・レンタルサーバーのプラン・バックアップの3点を確認する習慣をつけてください。改ざんされてから対応するよりも、はるかに少ない手間と費用で会社を守ることができます。

点検の時間や人手が足りない場合は、一人で抱え込まず、私たちの伴走支援もお気軽にご相談ください。

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・ホームページ・EC・SNSを”作ったその先”の活用相談
・集客、アクセスアップのご相談
・WEBを継続的に活用するためのご相談 など


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