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中小企業を悩ませる深刻な人手不足問題

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どうも、BtoB ECの教科書のキクオです。このチャンネルでは、BtoB ECについて初心者の方でも分かりやすく丁寧に解説していくチャンネルです。よろしくお願いします。

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最近、何かと「人手不足」って話題じゃないですか?

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そうだね。みんな言ってるよね。

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この前、訪問した中小企業の社長さんも「人手が足りないんだよね~」って嘆いてたんですけど。

これを解決する、何かいい方法はないですかね?

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そうですよね。私の方にも「全然人がいなくて…」っていう相談はやっぱり多いんですよ。

もちろん、新卒採用とか中途で採用がすぐできれば解決されると思うんですけど、なかなかすぐに人を採用できないと思うし、そういった面では別のアドバイスをしています。

それは何かと言うと、少ない人でも業務が回っていくように「業務を変えていきましょう」というアドバイスをすることがあるんです。

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なるほど。例えばどんな感じですかね?

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例えば、非効率な業務を改善していこうということで、電話とかFAXでのやり取りに時間を取られている業務を改善していきませんか?ということも考えられますよね。

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確かに、僕が訪問した会社の社長さんも「電話に時間取られちゃうんだよね」っていうのは、確かに話を聞いた気がします。

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そうですよね。例えば注文のやりとりを電話やFAXでやり取りしてると、あっという間に時間を取られてしまうし、何よりも聞き間違えがあると注文のミスにつながったりだとか、すごく無駄も多くなる。

そうなると本来やらないといけない業務に時間が回せなくなって、無駄に繋がってしまうんですよね。

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なるほど~。電話やFAXだと確かにミスにつながるのも多くて、なんか非効率な印象がありますよね。

BtoB ECが解決策となる理由

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では、何か、それが改善できる方法ないんでしょうか?

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よくぞ聞いてくれました。そこで「EC」なんですよ。

電話やFAXによる受発注の業務を「オンライン」にしていくことでミスもなくなってきますし、何よりも無駄な業務を削減することができます。

ということで今回は、人手不足の企業さん、特に中小企業のBtoB取引において、なぜBtoB ECが必要になってくるのかという理由についてお話したいと思います。

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いいですね。この動画を見れば人手不足に悩んでいる企業さんにとって、有益なお話が聞けそうな気がします。

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はい、ありがとうございます。ぜひお話していきましょう。

EC化で得られるメリット

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例えば、今の受発注の業務をECに置き換えていくと、当然だけど発注する人から見ると、電話とかFAXのやり取りだと営業時間内じゃないと対応してもらえない時もあると思うんですけど、ECにすることで営業時間外でも発注業務を行うことができますよね。

あと、例えば土日でも注文を入れておくことができるというメリットがあると思います。

また、最近だと若い子については「電話でしか注文できないんですか?」とか「電話めんどくさい」なんていう声も非常に多いですよね。

要は「ネットで注文できないんですか?」ということですよ。

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そうですね。ネットで簡単に注文したいなっていう声は、若い子にとっても多いと思います。

確かに、僕もネットでサクっと注文したい派ですね。正直FAXとか言われても、ちょっと戸惑っちゃうかもしれないですね。

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そう!困りますよね。

こういった人手不足とか業務効率化、無駄な業務を減らしたいっていう時代の流れが、今の法人向け、つまり会社対会社のいわゆるBtoBの受発注の業務でもEC化していこうという風に非常に取り組みやすい時代になっていると思います。

あとはBtoC、一般向けですね。

こちらは楽天とかAmazon、小松君もよく使うと思うし、言うまでもなく普及していると思うんですけど、BtoB、会社対会社の取引においてはまだまだEC化はこれからという感じがしますね。

あと、コロナ禍で非対面が当たり前になり、オンラインで受発注の業務が行えるようにしようっていう時代の流れも、今のEC化を促進させてきたと思います。

リアルの営業訪問も減って、対面で注文するっていうことも減りましたよね。

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なるほど~。

中小企業でもすぐ始められるBtoB EC

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でも、ECサイトを作るのって、なんか結構大変そうなイメージがあるんですけど。

例えば受発注のためのECサイトというものは、中小企業がすぐ始められるもんなんでしょうか?

例えば、一般向けとは違って、お客さんごとに値段が違ったりするって話も聞くんですけど。

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もちろんゼロから始めようと思うとやっぱり大変ですよね。

でも、今は、BtoB ECを始めようと思うと、申し込めばすぐ使えるクラウド型でお買い得なサブスク系のサービスもたくさん出てきてますし、当社の場合だとBtoB ECをより自社の業務にフィットさせていくような仕組みもご提案できます。

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そうなんですね。例えば、それにはどんな機能があったりするんでしょうか?

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そうですね~。

例えば、いわゆる取引先がだけが利用できる・購入できるという、いわゆる会員制のBtoB ECであったり、あとは先ほど小松君が言ったような、お客さんに応じて表示する価格を変更できたりだとか、あとはBtoBの取引で当たり前に必要な見積書を発行できるとか、いろんな帳票が発行できるとか、支払い方法をいろいろ変えるとか、そういった機能が入ってますね。

さらに自社商品に合わせてカスタマイズしたりだとか、自社と取引先の業務ルールに合わせてカスタマイズするとか、そういったことも可能になります。

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なるほど~。

クラウドということは、ある程度やっぱり型が決まったパッケージみたいなものをイメージしてればいいんでしょうか?

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そうですね。パッケージみたいなものですね。

そこからお客さんの受発注ルールに合わせてカスタマイズしていくという感じになります。

売上アップのためというよりも、人手不足の解消、業務効率化という形で導入される企業さんも多いです。

BtoB ECサイトを活用して受発注がオンラインになることで、現場の業務が効率化していく、楽になっていくと、その分、本来やるべき業務に集中していくことができますよね。

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なるほど。イメージがだんだん湧いてきました。

小規模企業こそBtoB ECの恩恵を受けられる

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とは言え、地方の中小企業さんだと「うちには、まだ早いかな」っていう声も聞こえてきそうなんですけど、そこはどうでしょうかね。

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そうですね。

でもむしろ、人数が少ない地方の小規模な企業さんの方が、人が少ない分EC化すると恩恵をたくさん受けれると思います。

人が少ないからこそ、EC化という仕組みでカバーしていこうということですね。

例えば、私たちがいる岐阜県で、社員さん10名以下の企業さんが導入された事例もあるんですよ。

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なるほど。ちなみにどんな企業さんだったんですか?

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元々電話の注文とか、FAXでの注文がとっても多くて、そのやり取りにすごく時間を取られてしまい「これでは、なかなか大変だ」ということで、BtoB ECの導入を決めて、すごく業務を改善していただいたという事例があります。

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なるほど。それは効果大ですね。

まとめ

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今回の話をまとめると、人手不足の企業さんでも採用だけに頼るのではなく、目の前の業務で非効率な部分を見直していくことで、労力・ムダを削減することができる!

そういった感じでしょうか。

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そうですね!

今回は、電話で注文したり、FAXで注文したりというような業務をやめて、ECを導入して業務の改善を行っていきましょう!というお話でした。

次回は、電話やFAXの受発注を止めたいという人に向けて、役立つBtoB ECの導入事例をご紹介していきたいと思います。

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