お問い合わせフォームのスパムについては、実際に次のようなご相談をいただくことがあります。
ご相談者様お問い合わせフォームから、短期間で数十件から百件近くのメールが届くようになってしまって、対応に困っています。いったい何が起きているのでしょうか。



人が1件ずつ手で送っているのではなく、プログラム(ロボット)が自動でフォームを送信し続けているケースがほとんどです。海外からの不正な連続送信のこともあります。フォームへのreCAPTCHA導入や、海外からのアクセスに対するIP制限で対策できます。
この記事では、なぜフォームに大量のスパムが届くのか、その原因と対策をくわしく解説します。
なぜお問い合わせフォームに大量のスパムが来るのか
短期間にフォームから大量の送信が届く場合、主に次のような原因が考えられます。
- ロボット(bot)がフォームを自動操作し、短期間に連続で送信している
- 海外から、不正な連続送信が行われている
人が1件ずつ手で入力しているわけではなく、プログラムが自動でフォームを送信し続けているケースが多く、放置すると業務メールの中に大量の不要なメールが埋もれてしまいます。
主なスパム対策
ご相談をいただいたお客様には、状況に応じて次のような対策をご案内しています。
- フォームにreCAPTCHA(人間かロボットかを判定する仕組み)を導入する
- 海外からのアクセスが原因の場合は、該当するIPアドレスからのアクセスを禁止する設定を行う
reCAPTCHAはロボットによる自動送信を大きく減らせるため、まず検討する対策です。そのうえで、特定の国・IPアドレスからの送信が続く場合は、アクセス制限を組み合わせます。


【注意】海外IPの一括遮断はGoogle広告に影響することがあります
海外からのアクセスをIPアドレスでまとめて遮断すると、Google広告の審査用クローラー(AdsBot)もあわせてブロックされてしまい、広告が表示されなくなることがあります。
Google広告のポリシーでは、リンク先ページがGoogle AdsBotによってクロールできない場合や、対象地域でアクセスが制限されている場合、広告が「アクセスできないリンク先」として不承認になると定められています(Google広告ポリシーヘルプ)。海外IPの遮断は送信元のIPアドレスで判定されるため、AdsBotのアクセス元が海外の場合はブロックの対象になり得ます。
Google広告を出稿している、または今後の出稿を検討している場合は、集客に直接影響します。海外IPの遮断を行う際は、Googleのクローラー(AdsBot・Googlebot)のアクセスを許可する設定をあわせて行う必要があるため、対策の前にご相談ください。
実際にあった対応事例
お問い合わせフォームへのスパム対策について、岐阜県関市の製造業様よりご相談をいただいたことがあります。フォームへのreCAPTCHA導入や、海外からのアクセスに対するIPアドレス単位のアクセス制限といった対策をご案内しました。
よくある質問
「急にフォームからのメールが増えた」という段階でも構いません。原因の切り分けからご相談いただけます。
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