打ち合わせでiPadを使うようになって、1年くらい経ちました。

WEBに関する込み入った作業や、複雑な資料を作成する場合は、パソコンではないと都合が悪い時があるのですが、それ以外のことは、ほとんどiPadで仕事をしています。手軽、そしてバッテリーも長持ちしますからね。

そして、ずっと使っている機能が1つあります。小さなことですが、格段にiPadでの仕事効率をアップしてくれたのがこの写真の機能。

iPadの小さな画面に、アプリを同時に2つ表示させる機能です。これは「Split View」と呼ばれるそうです。

すでにこの「Split View」を使いこなしているiPader(iPad持ちの人はこう呼ばれていますか?笑)にとっては「おい、何をいまさら」と言われるかもしれませんね。

でも、私にとって、ここ1年、ずっと使っている本当にありがたい機能なんです。

・右側に資料を表示させながら、左側のアプリでメールを送信する。

・右側にホームページを表示させながら、左側のアプリで指示書を作成する。

特にお気に入りは、

右側に電子書籍アプリ(kindle)を表示させながら、左側のメモアプリ(evernote)に、TODOリストを作ることです。

この「Split View」を使う前は、メモをとる時には、その都度、メモアプリをタップして切り替える、といった面倒な作業が必要でした。このちょっとした面倒な作業が繰り返されるだけで、小さなストレスを感じていました。

画面は小さくなりますが、自分の好みに合わせて左右の表示割合も変更できるし、とても便利に使っています。

デスクトップパソコンのディスプレイを2台にして仕事をしている人、ノートパソコンを別のディスプレイに接続して仕事をしている人も多いと思いますが、2つのディスプレイでアプリ・ソフトを立ち上げて作業をするってことに慣れていると、iPadのように、いざ1つのディスプレイで何か仕事する時って結構不便を感じる時ってありますよね。

私もそうでした。そんな不便を解消してくれた「Split View」。

こんな小さな業務改善、コツコツ続けること、1つずつ積み上げることって大切だなっと改めて感じました。

iPadでのちょっとした作業効率にお悩みの方、iPadを買ったけど、イマイチ持て余している方には、超オススメですよ。一度お試しください。