こんにちは、奥村です。
昼間は暑い日もありますが、朝と夜は大分涼しくなりました。
この季節はいつも風邪気味になるので注意して秋を迎えていきたいと思います。

さて、昨年も参加させて頂きましたが、今年も9月27日に名古屋のキャッスルプラザにて行われた

AWS Cloud Roadshow2017

に行ってきました。

AWS Cloud Roadshowとは、AWS の活用方法や、最新の技術動向などを知ることができる無料のカンファレンスです。
(毎年お馴染みの説明。)

3年連続で参加しておりますが、昨年と一昨年よりも人が多く混雑しておりました。
今となっては広く知られているAWSですが、今年はさらにAWSやクラウドに興味を持ち、または活用しているという人口が増えた印象です。
今年はあまりブースの方は回りませんでしたが、導入事例トラックを中心にお話を聞いてきました。

中でも強く印象に残ったのは、AWS+農業の導入事例でした。
天候や土の状態、湿度などの情報を解析して作物に対して最適な生育環境を提供していくといったサービスで、
農業と言えばどちらかというとITやクラウドとは縁の薄そうな業界ではありますが担い手の減少や、作物の価格の問題など色々とあるようで、
そこにITやIoTを持ち込み、ノウハウの提供・生産量や市場価格を視野に入れた栽培方法の変更などができるとのこと。すごい。
SF映画のような時代が来ていますね・・・。

また、導入事例のお話では、社内システムを既存のオンプレミス環境からクラウドへ移行を行ったという事例をよく耳にします。
当社のAWS利用はほぼホスティングなので、社内の基幹システムをAWS化しました!というようなインパクトのある事例はありませんが、
AWSを利用することで窮地を乗り越えた経験があり、それ以来長く利用しています。

長くオンプレミスの環境で運用されていたシステムをクラウドへ移行するとなるとそれは大仕事で時間的にもリソース的にも中々踏み込めないと思いますが、
そこを超えてクラウド化を推進していくということは、やはり苦労以上のメリットを感じているからなのだと思いました。

加速していくクラウド化の流れを感じながら、自分も精進しなければと刺激を受けてきました。
また来年も参加します!