ITが苦手な営業チームがホームページの活用に着手。
社内でホームページ・広告の効果測定・改善ができる体制を確立。

サン・テンポラリー後藤社長の写真

株式会社サン・テンポラリー
代表取締役 後藤様

サン・テンポラリーさんの事業内容を教えてください。

サン・テンポラリー 玄関の写真

当社は、岐阜県岐阜市にある人材派遣会社です。岐阜県の官公庁や製造業を中心に、30年以上に渡って信頼・実績を積み重ねてきた会社です。


特に、ここ数年は、子育てを機に仕事から離れた優秀なスキルをお持ちの女性と、地元岐阜の企業をつなぐ活動に力を入れています。ホームページにも記載していますが「とびきりの笑顔で働く岐阜の女性を1,000人創出する」というビジョンを掲げて会社を運営しています。

これまでのホームページ運営で悩んでいたことを教えてください。

社内にITやマーケティングに強い人材がいませんでした。

企業からの求人案件の獲得や登録してくれる人材の募集は、今はネットでの募集・登録が当たり前です。会社としても「ホームページ・ネットの活用」という点では、早くからチャレンジをしてきました。しかし、ホームページや登録システムを構築してはみたものの、社内にITやマーケティングが分かるスタッフもいなかったため、結局、特に活用せず放置状態が続きました。

でも、インターネット広告(リスティング広告)は使われていましたよね??

毎月の報告レポートに目は通すものの、良いか悪いのかの判断ができない状態でした。

はい、数年前に契約した何かのコンサルティングの流れで東京の業者さんにお願いして以来、Google・Yahoo!への広告を出し続けていました。ただ、毎月送られてくる報告のレポートを見てもさっぱり理解できずで、結局、良いのか悪いのかもわからない状態、判断できない状態でなんとなく継続していたという感じです。

当時、ホームページやシステムについて社内の活用具合はいかがでしたか?

ここ岐阜にも、当然ですが、東京や名古屋エリアからの競合サイトが増えています。そのような焦りを感じていましたが、実際のところ「ホームページや登録システムの何をどうか変えていけばよいのか」が、社内では分かりませんでした。

現在、当社の活用サポートを継続・利用中ですが、社内の変化はどうですか?

改善すべきこと・取組むべきことを決めて毎月見直し続けることで、ホームページ活用・改善が社内で実践できるようになりました。

ちらし屋さんと相談しながら取り組んできたことと言えば・・・まずは「目標」を明確にして、経営者である私、営業チーム、そしてちらし屋さんとの間で、しっかりと共有することからスタートしました。毎月のお問い合わせ数・登録数の目標ですね。

この目標に対して、毎月の結果報告や次月に向けての取組みを営業会議で話し合えるようになりました。以前は、よく分からなかったアクセス数や広告レポートについても、その状況を社内で把握できるようになりました。

また、「サンテンポラリーってどんな会社なのか?どんな活動をしているの?どんなサポートをしてくれるの?」をもっと知ってもらうために、働く女性を応援する情報発信(ブログ)もスタートしました。実際、ブログを読んでくれた人が登録完了しているという成果につながっていることも継続できている要因だと思います。

今後の目標や取組みついて教えてください。

インターネット広告の費用対効果をさらに高めていきたいです。

紙媒体やその他広告媒体ももちろん使っていますが、ホームページ・登録システムの改善を継続することでインターネット広告の費用対効果をもっともっと上げていきたいと考えています。

ネットからの集客については、過去と比較すると、おかげさまでアクセス数や登録数は増加していますが、数字的にもまだまだ課題が多いのが現状です。さらに、インターネットの広告費、クリック単価は上昇しつづけています。そのような状況でも、サンテンポラリーらしさの発信、既存のお客様への情報発信など、まだまだ、取り組めること・取り組むべきことがたくさんあるかと考えています。

ホームページの改善というか「営業活動の改善」という視点ですね。毎月の営業会議を軸にして、1つずつ課題を解決していきたいと思っています。

後藤社長様、お忙しい中ありがとうございました!