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ホームページ活用ノウハウ

ホームページの改善ポイント。「入り口」を見直すことが大切です。

アパレル会社さんとの定期ミーティングで行なった、ホームページの改善ポイントをご紹介します。当社の場合、まずチェックをする項目は「入り口」と「出口」になります。

今回は、Googleアナリティクスを使って「入り口」に問題がないかをチェックする方法をご紹介します。

まずは、訪問者がどこのページから入ってきたかという「入り口」をチェックする

「入り口」とは、あなたのホームページの中で最初に訪問されたページのことです。Googleアナリティクスではランディングページと呼ばれています。訪問者がどこのページから入ってきたのかをチェックするということですね。

まずは、入り口ページのチェック方法をご紹介します。

Googleアナリティクスにログイン後、右メニュー>>行動>>サイトコンテンツ>>ランディングページ の順にクリックをしてください。


右側に表示された項目が、入り口(ランディングページ)となったページの一覧と回数になります。

・どのページが入り口になっているのか。
・どのページが検索エンジン等からアクセスを集めているのか。

が分かります。まずは、こちらのポイントをおさえてください。

入り口となっているのに、直帰率が高い問題ページを見つけ改善案を考える。

入り口(ランディングページ)を把握した後は、何か問題点がないかと考えていきます。見るポイントは、右側に表示された項目の中で「直帰率」という項目をチェックしてください。

 

直帰率とは、せっかくホームページを見に来てくれたのに、すぐ立ち去されてしまう割合です。実店舗に例えると、お店の扉を開けて店内を見た瞬間に扉を閉めて立ち去っていくということです。

当然ですが、数値が「低い」方がいいですね。

今回のアパレル会社様の場合は、ホームページ全体では、直帰率32%という平均値が出ていますが、入り口ページを1ページずつチェックしていくと・・・

上から10番目の入り口ページが、直帰率「73%」となっているのが分かります。このページから訪問した100人のうち73人が立ち去ってしまっているというのが分かります。

社長にお話を聞いてみたところ「これから更に案内を強化したいと思っていたサービス」のページでした。

これはもったいないですね。

直帰率が高いのはわかった。ではどうすれば・・・この後が重要です。

「あー、このページ直帰率が高いんだね。」で終わってしまうわけにはいきません。ここからがホームページを改善するポイントです。このページの直帰率が高い原因を考えていくのが重要です。

例えば、

①一番上の写真や文章は適切か
②訪問者が興味を持ってくれる内容が掲載されているのか
③そもそもどんな検索キーワードでこのページに訪問されているのか
④このページには適切なキーワードで検索されるように設定されているのか

こんなことを考えていきます。

今回は、従業員の皆さんにもご協力頂き、日々の営業現場でよく聞かれることや接客時に説明することが掲載されているかなどをチェックしてもらうことにしました。これらの内容をもとに、ホームページを修正することが大切です。

今回は、入り口ページの直帰率を調べ改善するというお話でしたが、この改善を繰り返すことでホームページはどんどん良くなりますね。

あなたのホームページでも、ぜひ一度チェックしてください。

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