自社のWEBサイト・ブログ・SNSがもっと伝わりやすくなる!デジタル庁公式の無料素材活用術

本社オフィスより。
「手軽に使えるアイコンを探している。しかも無料で・・・」「できれば、クレジット表記も避けたい」
そんな方にきっと喜んでもらえる「アイコン・イラスト素材」をご紹介します。






↑このようなシンプルなアイコンであったり、






↑このようなイラストが使える素材集です。
「伝わりにくい」を解決する公式素材が登場
デジタル庁から、クレジット表記なしで自由に使える「イラストレーション・アイコン素材」が公開されています。
なぜデジタル庁がアイコン素材を無料公開しているの?
デジタル庁では、この素材集の公開理由について以下のように説明しています。
「マイナンバーに関連するデジタル手続は専門用語が多く、イラストレーションやアイコンなどを活用して、ひと目でわかりやすく伝える必要があります。しかし、これまでは政府として公式に配布する専用の素材がありませんでした。そのため、地方自治体や民間サービスの方々が独自に作成する必要があり、表現が伝え手によってバラバラになる課題を抱えていました。」
つまり、専門的で分かりにくい内容を、誰でも理解できるように視覚的に伝えることを目的としています。これは行政手続きに限らず、一般企業の情報発信でも同じ課題ですよね。
素材制作のコストと時間を削減
さらに、コスト面での課題についても言及されています。
「イラストレーションやアイコン素材の作成には、専門的な知識と多くの時間が必要です。視認性が高く保たれているか? 日本に暮らす人、訪れる人が理解しやすい表現になっているか? など、さまざまな検討事項があります。どなたでもご利用できる素材を配布することで、別々の機関が同じものを制作したり、検討する時間を省くことができます。」
これまで「分かりやすい素材がほしいけど、自分では作れないし制作費用が…」「生成AIで作れるというけどなかなか理想のものが生成できない」と諦めていた方でも、この公式素材なら無料で活用できます。
あらゆるビジネスシーンで活用可能
この素材集は、下記のよな様々な場面で活用できます。
WEBサイト・ブログ・SNSでの活用例
- お客様向けの手続き説明ページ
- サービス利用の流れを説明するコンテンツ
- よくある質問(FAQ)の視覚的補助
- SNSの画像やショート動画
営業・提案資料での活用例
- プレゼンテーション資料の視認性向上
- 提案書での手続きフロー説明
- お客様向け説明資料
その他の活用例
- 社内マニュアルや研修資料
- チラシ・パンフレットなどの印刷物
「分からない人」に寄り添うデザイン
デジタル庁は、この素材について次のような想いを語っています。
「この素材を配布する目的は、国民の皆さんにとって、複雑な操作方法や手続方法がわかりやすく伝わるようになること。そして、デジタルに関心がない方、苦手な方にも『やさしいデジタル化』を感覚として感じられるようになることです。」
実際に、アイコンにはソフトな曲線を使ってやわらかい印象にしたり、一目で「自分でもできそう」と思ってもらえるような工夫がされています。
まさに「分かりやすく、親しみやすい」アイコンやイラストが揃っています。
簡単3ステップで今すぐ活用開始
利用方法もとても簡単です
- デジタル庁の専用ページからZIPファイルをダウンロード
- ファイルを解凍してお好みの素材を選択
- 著作権表示なしで自社コンテンツに自由に使用
デジタル庁のイラストレーション・アイコン素材は、「お客様にもっと分かりやすく伝えたい」という方にとってはとても便利なツールです。無料でありながら、デザインのプロが検討を重ねて制作された高品質な素材を、ぜひ自社の情報発信にお役立てください。
参考リンク: