情報発信にはコツがあるけれど、もっと大事なことがある。

本はネットで買ったりタブレットで読んだりする時代ですが、リアルな書店が好きな方も多いのではないでしょうか。本屋さんや読書が特別好きでなくても、大型書店に足を運んで書棚を眺めていると、その時々の流行りが感じられます。

インターネット関連書籍のコーナーには、SNSや動画配信のコツを指南する書籍が並んでいます。ネットで調べればこと足りると思いそうですが、まだまだ本というカタチにもニーズがあるのでしょう。

細かなテクニックには流行り廃りがありますし、Webサービスのルール変更に影響を受けます。絶えず変化をウォッチし続けて、その変化に対応できればいいのですが、小さな会社のホームページ担当者には無理な相談です。実際、セミナーか何かで聞きかじった一昔前の技を未だに使っているイタイSNS投稿もよく見ます。多くの場合は効果も検証していないでしょうから、なんとなくやり続けてしまっているのでしょう。

ですから、Webマーケティングの専門部署があるような大きな会社であればいざしらず、素人のホームページ担当者が奮闘しているようなケースにおいては、小さな小手先のテクニックに惑わされず、多少のルール変更や流行の変化にも動じない王道の情報発信に磨きを掛けていくことが現実的だと思います。

その王道の情報発信とは、一般論ではなく、自社だからこそ伝えられる情報をタイミングよく発信することです。どんな情報を誰に届けたいのか。そして届けた人の心を動かし、行動へと導く情報とは何か。常に問い続けていきたいものです。

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ちらし屋ドットコムWEB事業部

ちらし屋ドットコムWEB事業部は「できないをできるに」というコンセプトを掲げ、ホームページやSNSの活用ができない企業やお店が、継続的にWEB活用ができるようにサポートしています。