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Web担当者向け

その心配は杞憂…情報発信は単なる作業ではなく、顧客接点をつくり育む取り組みです。

ネットでの情報発信をはじめたばかりの方に多いのですが、情報発信の大切さを理解していてやる気満々なのにブログやSNSの投稿ペースが上がらないケースがあります。

何か困りゴトがあるのかな?と思って聞いてみると、「あまり宣伝すると、しつこいと思われるんじゃないかと思って…」とのお返事。これ、思い過ごしです。

勘違いしているポイントがいくつかあります。

  1. 宣伝することはイヤラシイこと
  2. 何度も投稿されるとうっとおしい
  3. 同じことを発信するのはくどい

「しつこいかな?くどいかな?」と心配するほど、お客さんには見てもらえていないのが現実。

なんとも奥ゆかしいというか、アピールが苦手な人もまだまだ多いようですが、これらの心配は無用。取り越し苦労です。

【勘違い1】宣伝することはイヤラシイこと
まず前提として宣伝することは悪いコトじゃありません。宣伝の手法や内容に善し悪しはありますが、自分たちの存在(製品やサービス等を含め)を他者(お客様)に知ってもらうための行動は大事なことです。

【勘違い2】何度も投稿されるとうっとおしい
たとえばブログを毎日投稿している人がいますが、それをうっとおしいと感じるでしょうか。内容が乏しければ「つまらない」と感じますが、うっとおしいのとは違います。SNSは様々な投稿が次々とタイムラインを流れていきますし、仮に分単位で一日中連投されたらうっとおしいですが、せいぜい一日に数投稿レベルであれば、相手は気にも留めないのでまったく心配ありません。

【勘違い3】同じことを発信するのはくどい
何度も投稿するのと同じで、相手は気付いていません。むしろ、同じ内容であっても何度も繰り返し発信するべきです。たとえばイベント告知を一度だけして、そのまま定員に満たないまま締切を迎えてしまうケースはないでしょうか。発信した情報は必ず見てもらえるというのは幻想です。SNSでは見てもらえていない可能性の方が高いと思っていいでしょう。たとえ運良く目にしてもらえたとしても、すぐさま望む行動に移してもらえることは稀です。次の瞬間には忘れられてしまいます。同じネット広告が「くどい」ほど繰り返し表示されるのは…そういうことです。

売上げのスケールが大きく、潤沢な予算があるところはバンバン広告を出せますが、リソースの限られた小さな会社の場合は、ブログやSNS等を駆使しながらていねいな情報発信を続けていきましょう。

ブログやSNSの投稿は、ひとつひとつが顧客との接点になります。そう考えれば、発信をためらうことはなくなりますし、その内容にもこだわりを持てるのではないでしょうか。情報発信を単なる作業ではなく、顧客接点をつくり育む取り組みとして励んでみてください。

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