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株式会社タイメック様(金属加工)

 工場見学の申込が殺到し、一時見学受付を中止する程でした。 ホームページの刷新をきっかけに大手企業からの新規受注を獲得。 今後はウェブでの情報発信を活用し、社員が誇りを持てる会社にしていきたい。  株式会社タイメック

工場見学の申込が殺到し、一時見学受付を中止する程でした。
ホームページの刷新をきっかけに大手企業からの新規受注獲得。
ウェブでの情報発信を活用し、社員が誇りを持てる会社へ。

株式会社タイメック 代表取締役 棚橋雄二様
ホームページご担当 中道直樹様

確かな技術力と小回りを兼ね備え、幅広い業種から支持を集めるものづくり企業

まずは御社の事業内容についてお聞かせ下さい。

確かな技術力と小回りを兼ね備え、幅広い業種から支持を集めるものづくり企業当社は創業45年になりますが、生業は金属加工です。なかでもイメージしやすいのが鉄と鉄をひっつける溶接です。元々私の祖父が川崎重工さんのバスの部品の下請けをしていたのが始まりで、そこから徐々に事業形態が変わり、今のように単に溶接するだけでなく、塗装や組立などを含めたより付加価値の高い金属加工を行うようになりました。当社では鉄を中心とした加工ができるため、機械、設備、土木建機、特注建築金物など、ものすごく幅広い業種、あらゆる鉄の加工が出来るのが特徴です。

同業他社と比較した時に、御社の強みとなるのはどんな部分ですか?

私たちのような規模で、素材から完成品まで出来る地場の会社というのは少ない。もちろん大手さんなら全て出来ますが、社員数70~80名の規模で、サブアッセンブルまでやるところは非常に珍しいです。そして、大手と比べて小回りが効く。

きちんと技術を持ちながらも、中小企業だから扱いやすい。そのあたりが大きな強みではないかと思っています。

幅広い業種の取引企業を持っている点も、御社の特長のひとつですね。

そうです。どうして当社がこのような体制になったのかと言うと、バブル全盛の時代に、当社は15社と取引をしていたのですが、その全てが機械メーカーさんでした。バブルがはじけた途端、1兆5000億円あった機械メーカーの世界市場が6千億円弱にまで急減。約3分の1に縮小しましたが、当社の売上減は3分の1では済みませんでした。その時に、これからは機械メーカーだけに特化するのは止めようと考えたのです。リスク分散で15社まで拡大したものの、同じ業種のために一気に業績が悪くなってしまった。そのため、リスクアセスメントとして建築、設備、土木建機へと徐々に取引業界を分散していきました。これだけ広く仕事をしている会社は、日本全国を見ても当社くらいだと思います。

様々な業種の企業から御社が選ばれる理由は何ですか?

手前味噌ですが、やはり技術力ではないでしょうか。あとはお客様と仲良くなるのが得意。だから依頼しやすいというのはあると思います。それでいてある程度のものは作れる設備、人員、場所が揃っている。敷地面積は3300坪ありますし、従業員も70名ほど、鉄を加工する設備に関してもひと通りのものが揃っています。

新規のお問い合わせは、どういった流れで舞い込んでくるのですか?

以前はビジネスマッチングのイベントに足を運ぶなど、アナログな手法が中心でしたが、最近は圧倒的にホームページからの問い合わせが多いです。これは、ちらし屋ドットコムさんへのお世辞でも何でもなく事実です。現在、取引が増えているT社さん、S社さんも、ホームページ経由でお問い合わせを頂きました。特にここ半年くらいはめちゃくちゃ多いですね。担当の中道が色々と触るようになって、検索の順位が上がるようになったからかもしれないです。

新規営業は社長1人。営業マンの代わりになるホームページが作りたかった。

ホームページのリニューアルを決定された際、直面していた課題などがあれば教えて下さい。

新規営業は社長1人。営業マンの代わりになるホームページが作りたかった。その当時、新規営業をするのは、社長である私しかいませんでした。ちらし屋ドットコムさんに新しいホームページを作っていただいたのは、ちょうど常務から社長に就任した頃。先代から新規開拓の仕事を引き継いだばかりでしたが、新規開拓といっても何をすればいいんだ、と。ビジネスマッチングで名刺を配り、当社の仕事の写真を準備して「こんなことができますけど、使ってもらえませんか」というのが普通でした。そのほかにも、ちょうど走りだったネット上のマッチングシステムを使って全国をあちこち訪問していました。ただ、成約率が非常に悪い。自分1人で動ける範疇も限られているので、できれば営業マンを増やしたいところですが、それには少なくとも人件費で年間500万円くらいかかる。もし仮に10人雇用するとしたら5000万円の経費がかかるわけです。

当社にご訪問していただく方は、設備や技術に大なり小なり驚いて帰ることが多く、契約が開始する確率が非常に高いことは分かっていましたので、まずはここに来てもらえるようなルートが作れないかと。

私が走り回ってマンツーマンで見せるよりも、普段からホームページを見てもらい、気に入った方から問い合わせを頂いてここへ来てもらえる。そうすれば成約率も高く、私もあんまり動かなくてもいいのでは、と思いました。

ということは、御社の場合、1人あたり500万円かかる営業マンの仕事を、ホームページに期待したわけですね。

ええ、期待しました。ターゲットは40代の設計です。そのため、当社の設備を細かく紹介し、動画も掲載しました。実際にどんな加工ができるのかについても専門用語を多用し、30代、40代のまだ頭の柔らかい機械設計の方々に訴求しようと考えました。「ああ、タイメックってこんな加工ができるんだったら、この仕事も任せられるかも」。そんな程度でいいと。

「じゃあ、ちょっと見に行ってもいいですか」となれば、その後の成約率は高いと思っていましたから。今まで私がアナログでやっていた当社までの道しるべを、ホームページに託したわけです。当社は、取引の確率が高いだけでなく、取引が一旦始まると息が長い。リピート率が高いのです。例えば、1~2年仕事が発生していない期間があっても忘れた頃にまた依頼や問い合わせが来る。このように取引を長く継続させていくためのツールにもホームページが役立っています。

私の代わりに動いてくれますし、営業マンの年間500万円もかからないですから大助かりです。

当社からご提案させていただく前に、すでに既存のホームページがあったかと思いますが、実際のところ、全面的に変えようと思われたのは、アクセス数がそれほどなかったからですか?

ええ、ありませんでした。いわゆる名刺代わりの存在ですね。屋号や住所といった会社概要だけが掲載されたものでした。これでは、当社が何をやっているのか、どんなサービスが提供できるのかは絶対に分からない。たぶん走りの頃はそれでよかったと思いますが、これでは星の数ほどある金属加工業の中から当社が選ばれることは絶対にない。だからこそ、完全に営業マンとして機能するものに作り変えたいと思ったのがきっかけでした。

数あるホームページ制作会社の中で、どうして当社をお選びいただいたのですか?

私が知らないことをたくさん知っていたのが決め手でした。その当時、始めたばかりだった機械メーカーとしてアッセンブルの仕事を増やしたいと思っていました。実のところ、30代・40代の設計士さんを狙おうという方向性も、こうした事情を説明しながら、ちらし屋ドットコムさんと打ち合わせを重ねていく中で定まってきたものでした。

では、営業が欲しかったのは、アッセンブルの案件を増やしたかったから?

アッセンブルは材料費をかけずに利益が上がるため、部品だけを作っているよりも利幅が大きい。より付加価値の高い仕事を広げたいと考えていたのです。だから、機械メーカーさんにもっと当社のアッセンブルの仕事を知ってもらいたかった。そこで、機械設計の方に見てもらえるホームページにしようと決まったのです。5面加工機の動画を使ったり、タレパンが動いているところをわざわざ撮影してもらったり。何ミリまでできるかといった説明文まで付けました。

私たち異業種の人間から見れば、全く分からない世界ですね。

あえて一般の人には分からない情報を掲載して、専門分野の営業マンに仕立て上げる。それが目的だったわけです。

今まで全く取引のない大手企業から、ホームページをきっかけに仕事を受注。

新たなホームページを立ち上げて6年ほどが経ちますが、実際にどのような変化がありましたか?

今まで全く取引のない大手企業から、ホームページをきっかけに仕事を受注。専門性のある人しか見て欲しくないという思いで作りましたが、実は、中国系・韓国系のコンサルタントから工場見学の依頼が来ました。何台ものバスで工場に押し掛けるなど、本当にすごい勢いでした。ただこうした工場見学を全て受けていたら、それだけで仕事が終わってしまう。だから、工場見学は中止することにしました。

すごい勢いだったんですね。実際に、アクセス数や取引数は年間何件くらい増えましたか?

中道様:閲覧数は1日平均40件くらいあるようです。多い時で60~70件ほど。土日はほとんど見られることがないため1桁です。

棚橋社長様:実は、一旦工場見学を止めることにしてから、メールでの見積もり依頼などはほとんどなくなりました。ただ、中道が担当をするようになってから問い合わせがまたぐっと増えてきました。その中には、T社さんやS社さんなどの大手企業からの問い合わせなどもあります。

では、全く取引のなかったところからホームページ経由で依頼が舞い込んだと?

棚橋社長様:そうですね。しかも大手企業が多い。T社さんは、年間1億円くらいの仕事は確保できるのではないかと考えています。また、S社さんはロボット溶接の関係で、当社がやりたいと考えている設計から携われるかもしれない。どちらも非常に大きな企業です。

その他にも、ホームページ経由でご依頼を頂いたH社さんは、昨年までゼロだったものが、金属加工の売上2位まで急浮上しました。ホームページを見た時に建築金物の写真が載っているのを見つけ、わざわざ東京から来てくれました。で、実際に工場を見た時に転がっていたのが建築金物の仕事のもので、「これもできる」「あれもできる」とトントン拍子に話が進んでいきました。

自社の技術をオープンにすることをためらう企業さんも多い中、そのあたりはどのようにお考えだったのですか?

(御社のように「工場見学に来て下さい」といった切り口や、動画を撮影して自社の技術を見せるやり方というのは、全国的に見ても先駆けだったと思います。製造業では企業秘密や守秘義務などの絡みで、自社の技術をオープンにすることをためらう企業さんも多い中、そのあたりはどのようにお考えだったのですか?)

棚橋社長様:隠すよりも見てもらって評価してもらいたいという思いが強かったです。隠していたら広がらないですからね。ただ、当社のホームページを見て、同業者が当社のお客様を攻めたことはありました。取引先の一覧を見て「タイメックさんと同じ仕事をしているから、うちにも仕事を下さい」と。ただ、そのお客様は「『同じことをやっているからといって、タイメックさんの真似ができるのか』と一喝しておきました」と話してくれてとても嬉しかった。

正直、どんな設備があるのかはどのメーカーさんも出している部分です。でも実際は、機械が全部の仕事を賄うのではなく、最終的には人間がやるわけです。その人間が、機械を使ってお客様の望むものをできるかどうかが大事。ハードとソフトの融合がこの会社の強みだと。だから、「真似できるものならやってみろ」というのが当時の私の考えでした。

「タイメックっていい会社だな」と思われるようなブランディングを図りたい。

ウェブを使った今後の展開についてはどのようにお考えですか?

「タイメックっていい会社だな」と思われるようなブランディングを図りたい。棚橋社長様:当社は、なくてはならない会社を目指しています。お客様にとってなくてはならない、地域社会にとってなくてはならない、岐阜県にとってなくてはならない、日本にとってなくてはならない。そして、お客様の信頼に応えられる会社でありたいと考えています。ただ、こうした思いがなかなか伝わっていない。この思いを広げていくためにも、ウェブをうまく活用して企業のブランディングができないかと思っています。実際、東京オリンピック関連の仕事を数多く受注していたり、名古屋のセントラルタワーズや中部国際空港でも大掛かりな仕事をしているにも関わらず、タイメックという名前は出てきません。いわゆる縁の下の力持ちなのです。

表には出ないけれど、なくてはならない存在。いわばタイメックは45年間、ずっと日陰を歩き続けてきました。でも、そろそろ陽が当たってもいいんじゃないかと。そのためにはメーカーになるのがいいと考えて、建材事業部では人工大理石を市場に投入し、水廻りの分野ではタイメックの名前がかなり知られるようになってきました。

ただ、金属加工の分野では「どこの会社ですか」となってしまう。学生に聞いても誰ひとり知らない。これは悲しいです。やはり認めてもらいたいという思いは強いです。

実を言うと、この会社に来ている社員のためにも、「いい会社だね」と言われるようにしてやりたい、というのはあります。タイメックに仕事に来ている人が「いい会社だね」と言われれば、嬉しいですよね。

中道様:私が最初に社長と求人活動に行った時、企業説明会のブースに3人しか学生が来ませんでした。来てくれた学生も、「タイメックは知らない」「何の会社か分からないけど、とりあえず来てみました」とかいう子ばかり。名前を知られていない寂しさを痛感しました。

今ではホームページで少しずつ情報を発信しています。会社のニュースを紹介したり、新入社員をブログで紹介したりすることで、多い時には20人くらいは来てくれるようになりました。

ホームページを見た上で、タイメックってこういう会社なんだな、と思って初めて説明会を聞きに来る。もちろん説明会に来てからホームページを見るパターンもありますが、いずれにしても少しでも名前を知ってもらうという意味で、非常に役立っているのは確かです。

また、働いている社員の子たちにも、「タイメックで働いて良かった」と思わせたい。数ある大企業、中小企業の中でタイメックを選んで入社してくれる子たちに、本当にいい会社だなと思って働いてもらいたいです。そして、数人しか採用しない枠にワッと大勢の学生が押し寄せ、「じゃあこの子とこの子だけ採用しよう」と選べる側の立場になりたい。そんな風に思っています。

私自身、普通に働いているだけでは、なかなか会社を好きにはなれませんでした。やっぱりこういった求人活動などを通じて、みんなに当社を知ってもらいたいと行動をするうちに、どんどんと会社のことが好きになったと実感しています。

他の社員のみんなにも、ホームページ作りにしても、求人活動にしても、自ら関わってもらうと会社も好きになるんじゃないかと思います。だから、会社で働いている社員たちをネット上でもっと活躍させてあげたいと感じています。

営業の側面では、ホームページを活用する上での目標は何かありますか?

受賞した製造社員さんと棚橋社長棚橋社長様:当面はやはり、キーワード検索に出来るだけひっかかるように、色々なネタを少しでも掲載してホームページをより一層活用していきたいと思います。お客さんが知りたい情報だけでなく、逆に全く知らなくてもいいような事、例えば、会長が陶芸をやっていることも載せたりして、陶芸をきっかけに当社を知ってもらってもいいと思います。また、当社では高校生のインターンなども受け入れていますが、そこで学生だけでなく、その親御さんからもホームページを見てもらえる可能性がある。で、ひょっとしたらそのお父さんから、じゃあタイメックに仕事を出してみようか、となるかもしれない。そんな地道な部分も含めて、少しずつタイメックを広めるために活用していきたいと考えています。

直接的な利益をもたらしてくれるお客様の獲得だけでなく、ホームページというメディアを、もっと広く地域や社内の活性化などにも役立てていく、ということですね。

棚橋社長様:そうですね。

最後に、ちらし屋ドットコムにご期待すること、要望などがあれば教えて下さい。

棚橋社長様:勝手なことをいうと、ちらし屋ドットコムさんは異業種の宝庫です。私たちは製造業ですが、介護やお菓子屋さんといった全く異なる業種の会社とも取引をされている。世の中のあらゆる業界を誰よりも知っている立場じゃないかと思います。

これが何か、自分たちにもプラスにならないかと思う時があります。私は異業種交流のために同友会に参加していますが、これは、自分たちの業界のことだけしか分からなくなるのが嫌だからです。もっといろんな世界を知り、つながりを作っていきたい。だから、ちらし屋ドットコムさんには、企業と企業をつなげて、核となって周りを動かせるような会社になってもらえればと思っています。

もちろん、個々の企業の情報は簡単に出せないと思いますが、異業種間の交流やマッチングなどを通じて、新しい仕事を世に生み出していく。そんな役割に期待しています。

ホームページのご担当者として、中道さんはいかがですか?

ホームページ担当中道様中道様:私たちはまだ基本的な部分が理解できていない面もありますので、今後もいろんなことを吸収させていただいきたいと思います。現状は単にアクセス数がアップしたかどうかくらいしか見ていませんが、情報の発信の仕方や見せ方など、もっといいことがきっとあると思うので、そのあたりをどんどん教えてもらえたらと思います。

棚橋社長様、中道様 お忙しい中ありがとうございました!