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お客様いらっしゃ~い!

【第18回】 ブログを使って歴史の場所から最新情報発信

ブログを使って歴史の場所から最新情報発信

連載第18回、今回のゲストは!!

太田宿中山道会館 NPO法人 宿木
事務局長 福田 幸彦様

中山道・太田宿の歴史や文化を広く紹介するために、活動されている福田様。
ホームページをリニューアルしたことによる成果や、今後の展開などを教えて頂きました。

 
中山道、太田宿への思い。 -地元を愛する人たちを中心に-
福田事務局長様、宿木のご紹介をお願いします。
福田様(以下福田)「宿木はNPO法人でございます。ご存知の方も多いと思いますが、 NPO法人というのは法律的に定められた公益的な非営利団体でございまして、街づくりや商業や地域の活性化、青少年の育成等のために設けられた団体です。私たちも中山道・太田宿の歴史や文化を広く紹介したり、美濃加茂市の観光の活性化や地域情報の交信を目的にしています。特長としましては、中山道・宿場に対する深い愛情を持つ地域に根付いた人間が関わっているということです。
中山道会館をつくる話が出た段階から、民間業者を募って運営・管理を任せるのではなく、あくまでも地元の人間の手で運営と管理をしていくことが理想だと言われていました。その頃から中山道や太田宿を愛する人たちが集まった任意団体はいくつかあったのですが、市が指定管理者となって委託をするということになるので、より信頼のある法人格をもった団体を設けて、そこに任せることにしようということになりました。
こうして平成18年1月に宿木がNPO法人に認可され、その年の4月には美濃加茂市が指定管理者として選び委託契約がはじまったというわけです。」
中山道や太田宿について、もう少し詳しく教えていただけますか?
福田「はい。そもそもは江戸時代、徳川幕府が大名に参勤交代 をさせるため東海道をはじめ、街道を整備することになったのですが、中山道もそのひとつでした。東海道に次ぐ主要街道で江戸の日本橋から草津宿までを結ぶ内陸の街道です。 草津宿で東海道に合流します。現在の都府県では、東京都・埼玉県・群馬県・長野県・岐阜県・滋賀県がこれにあたります。江戸から草津までは129里、67箇所の宿場が置かれていて、美濃加茂市の太田宿も宿場のひとつだったわけです。
太田宿は中山道51番目の宿場でして、木曽川を渡る太田の渡しは中山道の難所の1つとして有名でした。東海道の宿場付近が臨海工業地帯となって様変わりしたのに対し、中山道の宿場は現代まで昔からの風情を残していました。
その風情が良いというので脚光を浴びはじめ、とりわけ妻籠や馬籠がその先進的な役割を担って登場したのです。今でも観光地として人気がありますよね。
ところが太田はこれといった脚光を浴びることもなく、しかも太田の商店街が地盤沈下を起こしていた上に昭和58年に水害があって地盤沈下を加速させてしまったりと、太田宿のエリアは暗い雰囲気になっていたように思います。」
そうだったんですか。知りませんでした。
中山道・太田宿をポイントに地域を盛り上げよう。 -中山道まつりを興して-
福田「太田の町がすっかり元気を無くしてしまって、『これではいけない、元気を出そう』ということで、地元の商工会の若いメンバーが中心となって何か元気の出るものをやろうということになりました。
かつて歌手の橋幸夫さんが『木曽の架け橋 太田の渡し』と歌っていたように、やはり太田は宿場町として知られていたのだから、宿場町らしい祭りをやろうということで昭和60年に中山道まつりを催すことになりました。以来、この祭りは連綿と続いておりまして、今では美濃加茂市を代表する祭りのひとつにまでなっています。」
大きなイベントに発展していったのですね。
福田「で、そのころから中山道・太田宿の街づくりの活動拠点となる中山道会館を作って欲しいと市にもお願いしていました。ところがこれがなかなか実現できなくて。何度もお願に行って、ようやく平成16年に市が検討を約束してくれるようになり、平成17年に市と商工会議所、そして地元市民らを交えた話し合いが持たれ、中山道会館の建物の中身から運営の仕方などを話し合って青写真ができたわけです。そうして翌年の完成に至るわけです。」
長年の思いがようやく実現したわけですね。
福田「ええ。地元の人間が地元のために活動できる場ができて、ほんとうに良かったと思います。長かったけど待った甲斐がありますよ。」
ブログ形式でないと生きた情報は伝わらない。 -情報発信基地として活用させる-
ところで、ホームページをリニューアルされていかがですか?

△▼太田宿中山道会館▲▽
http://kaikan.ootajuku.net/

福田「実はちらし屋さんに頼む前は、NPO仲間が作ってくれたものを使っていたのですが、これが固定的で流動的じゃなかったんです。つまり情報の更新が容易にできない。いつまでも古いまんま(笑)」
それでブログ形式に変えられたのですね?
福田「ええ。中山道会館のホームページは、ただ中山道や太田宿の歴史や文化を伝えるためにあるのではなく、そこに関わる人々の交流の場であり、情報提供の場でありたいと思っています。ですから訪れてくれた観光のお客さんの写真やコメント、美濃加茂の地域情報の発信など、生きた情報を随時更新できるようにしたかったのです。 しかもパソコンに強くない自分でもカンタンにできるものが欲しかったのです。
ちらし屋さんに依頼してリニューアルし、それが可能になったおかげで、ずいぶん楽しく更新させてもらってます。グループでお越しになったお客様の写真を撮って、それを掲載する。で、撮ってもらった人やその周囲の人がサイトを訪れるようになり、ホームページが認知されるようになるわけです。」
地域の新着情報も掲載しているそうですから効果倍増ですね。
福田「おかげさまでホームページへの訪問数は増えました。地域の新着情報発信基地としてもっともっと活用できるようになって欲しいですね。みんなにとって面白い情報の提供とか新着だけでなく過去の掲載記事もカンタンに見られるようにできれば最高です。
あと、ホームページだけでなく中山道会館を気軽に利用してくれる方がいるのがうれしいですね。中山道に興味や関心がある人はもちろんだけど、そうでもない子どもや老人が気軽に寄り合える場所がいいなと元々思っていたので、そういうのを目にすると作ってよかったなって思います。」
SEOの効果もあったとうかがってますが。
福田「はい。おかげでYahoo!の検索でも「中山道」というワードでは特に評価されています。観光地として脚光を浴びたい気はありませんが注目してもらえるのはうれしいことです。」
今後は木曽川にも注目したい。 -豊かな自然と文化を持つ木曽川の財産を残したい-
今後はどのような方針を考えていらっしゃいますか?
福田木曽川を中心としたサイトにリニューアルしたいと思っています。
私を含めて美濃加茂に住む人間は木曽川に対する愛着が深いのですが、不思議なことに木曽川について詳しく書かれたホームページがないように思いますしね。
美濃加茂・太田宿界隈の人たちの話を聞いていると、皆さん木曽川に愛着というか誇りを持っているのがわかるのです。たしかに川を中心に生活しているという実感がありますし、自然は豊かで昔のまんまだし、木曽川流域には落ち着いた風情がありますよ。 地元民からは、この太田宿のエリアが観光地として繁盛して欲しいという意見はあまり聞こえてきません。むしろ木曽川を中心とした静かで落ち着きのある町で、歴史と文化を有する町というのを望んでいます。
観光地として潤いたいという気持ちはありますが
、脚光を浴びたりすると、都会の業者がやってきて土産物屋さんとか新しい商業施設を作ったりはしますが、地元住民には何の潤いもなかったりしますからね。それに落ち着いた生活を変えられることを地元の人間はあまり歓迎しないと思います。
それよりは木曽川に棲息する生物たちや川沿いの豊かな文化を理解して、ますます木曽川への愛着と理解を深めてくれればうれしいですね。そのためにも、今の簡単に更新できるブログの仕組みを利用して規模の大きな木曽川サイトを作りたいと思っています。さらにポータル化をして太田宿や木曽川を中心にした情報を発信していきたいとも考えています。コンテンツの量を増やして充実したサイトにしたいのですが、それには情報量とサイト構成のバランスを考えなくてはならなくなるでしょう。
そこはまたちらし屋さんに適切なアドバイスをもらいながらホームページを大きくしていきたいですね。」

福田様ありがとうございました。
中山道も木曽川も岐阜県のすてきな財産なんですね。地域の人たちに愛されるサイト作り、これからも応援します。
ちらし屋では地域密着型の考えを大切に、地元岐阜県のお客様の良きパートナーとしてサポートし続けてまいります。

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