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コラム

2007年12月12日

キャッチコピーを作る前に(マズローの欲求)

今回は、キャッチコピー・キャッチフレーズを作る前に、知っておいた方がいいマズローの欲求5段階説についてお話したいと思います。
マズローの欲求5段階説とは人間が持っている欲求は、段階的に高度化していくとする学説で心理学者のA.H.マズローが1950年代に提唱したものです。
欲求は、低次元の欲求から高次元の欲求まで、5段階の階層をなしており、低次元の欲求が満たされると次の欲求段階に進むとされる。
5段階は以下の通り。

第1段階=生理的欲求(動物的生存の保障に対する欲求)
第2段階=安全の欲求(危険や脅威から保護されたいとする欲求)
第3段階=社会的欲求(集団や家族への帰属を求める欲求)
第4段階=自我の欲求(他者から尊敬や賞賛をされたいとする欲求)
第5段階=自己実現の欲求(自己の潜在能力や創造性の発揮に対する欲求)

キャッチコピーやキャッチフレーズを作る際に、対象となるお客様がどの段階にいるのかを意識する事が大事なのです。
例えば、私が以前4億円の売上げを作った学習塾経営者募集用FAXDMのキャッチコピーは
「良い学習塾が不足しています。地域貢献しながら、安定収入を得られるチャンスです」
でした。
なぜこんなキャッチコピーにしたかと言うと、既に塾経営をしている人にアンケートを取って色々聞いてみると、塾を経営したいという人は第4段階(自我の欲求)になっている人が多かったのです。
つまり、「儲かる」という言葉よりも「安定収入」という言葉に反応し、「自分の為」と言う言葉よりも「地域貢献」という言葉に反応するのです。
マズローの欲求を理解していないと、
「あなたも塾を経営して、たくさん儲けて楽しい生活をしてみませんか?」
と言った間違ったキャッチコピーが出来上がってしまい反応が上がらないのです。
もしあなたが良いキャッチコピー・キャッチフレーズを作る時には
①お客様にアンケートを取る。
②良く出てくる、多く出てくるキーワードを見つける。
②キーワードを見ながら、お客様がどんな段階にいるのか把握する。
③そのお客様に合ったキーワードでキャッチコピーを考える。
このステップを必ず行うようにしてください。

岡本 達彦(おかもと たつひこ)

有限会社 アカウント・プランニング 代表取締役社長
チラシ・DM・ホームページなど販売促進ツールの作り方を伝授する販促のプロフェッショナル。目にしてきた販促事例は100億を超える。
■オフィシャルサイト http://www.1ap.jp/

 

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